ホーム > エコレについて > エコレの仕組み

▽エコレの仕組みについて

使用済みの食用油を、新開発しましたエコレ(吸着剤・フィルター)に通す(ろ過する)ことで、色・味・におい・酸化値など、油の品質が驚くほど改善します。

 

◆油の劣化特性とエコレ処理について

エコレは、下記の様な「油の劣化特性」の初期段階で食用油の汚れを除去し、油を回復させる、これを繰り返すため、油の寿命を延ばすだけでなく、廃油ゼロでご利用頂くことも可能です。

食用油の劣化特性とエコレろ過処理

①初期段階では、劣化の進行が遅い(A点)

(このA点までの期間を誘導期間と呼ぶ)

※初期段階での、エコレによる脱色効果は非常に良いものとなる。

②以降は、劣化が激しくなり加速的に進む(B点)

(揚げカスや水分を残したまま調理するため劣化が進む)

③最後は、劣化の速度は遅くなり、反応は停止(C点)

※加熱時間が長くなる程、エコレによる脱色効果は落ちる。これは、油中に色素が溶解(沈着)していくため。

 

◆エコレ主成分の効果

厚生労働省「食品添加物公定書第8版」に『エコレ』の主要成分の効果が下記の通り記載されています。

 

・濁りの原因とされる高分子たん白の除去

・原料は、食品中に溶出せず、清澄効果に優れている

・成分に影響を与えない

・アミノ酸、ビタミン類、糖などの成分は分解せず、これらの超微粒子成分は吸着しない

・細菌数を低下させる

 

つまりエコレは、風味はそのままに、汚れだけを安全に除去する効果があります。

 

※ご注意

製造用剤としての食品添加物は、甘味料や着色料など直接食品に添加するものとは性質が異なります。(事業者様において、うちは無添加を売りにしている…と言われる場合があります)

エコレの製剤は、食品に溶出せず、吸着処理後に食品から除去されますので製造用剤としてのみ使用しているものです。つまり、無添加を誤認識すれば、食用油やビール、しょうゆ等(食品添加物の製造用剤を使用)を使用しないことになりますので、性質が異なることをご理解ください。

◆エコレの原理について

食用油の製造工程とエコレの原理
一般的な食用油製造メーカーの製造工程です。

『エコレ』は、大手メーカーの液体食品の製造と同じ方法で、最も効果的に食用油の劣化物を吸着・除去し、食用油の寿命を飛躍的に延ばします。

(エコレでは、上図での脱酸・脱色・脱臭と同作業をしています。)

 

※ご注意

動物性・ショートニングなど常温で固まる食用油をご使用の場合はご相談下さい。

ウォーターフライヤーご使用の場合は対象外となります。

 

◆エコレの商品構成と使用方法

エコレの商品構成(吸着剤、フィルター)
エコレは吸着剤とフィルターのセットです。
エコレのろ過容器

 

 

エコレの作業は、ろ過容器にフィルターをセット、吸着剤を混ぜた使用済み食用油を入れてろ過するだけで完了です。(ろ過容器は意匠登録済み)

◆業務用食用油ろ過システム「エコレ」正規代理店プレザント株式会社

 (製造元:株式会社フォーオール)